私のルーロー観を形作ったのはやっぱりこの店。ひげ張魯肉飯。
滷肉飯（ルーローファン）は、台湾の煮込み豚肉かけ飯。魯肉飯（発音は同じ）と表記することもある。バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を細切れにし、台湾醤油、米酒 (米で作られた酒)、砂糖、油葱酥 (揚げた赤ねぎ) で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼物である。器は丼より小ぶりな茶碗で供される。これは日本の牛丼や親子丼のような単品で食べる丼物ではなく、他の料理と共に食べることが前提の料理だからである。台湾では庶民から親しまれてほとんどの定食屋、食堂で見ることができる料理である。
この食べ物と私が出会ったのは、今から約15年前。確か、マガジンハウスの雑誌「relax」あたりで紹介されていた、台湾でおなじみの魯肉飯の人気店がついに日本進出！という「髭鬚張魯肉飯」の記事を見たことがきっかけ。当時（いや、今もか）日本でまるでなじみがなかったこの食べ物、B級なんだろうけどとにかくめちゃめちゃおいしそうで、興味本位もあって、新宿歌舞伎町にオープンしたという、ひげ張の店舗へ行ってみたのでした。
香る八角！とろけるコラーゲン！豚肉の旨みオンザライス！その魅力にノックアウトされた私は、新宿へ行くたびこの店に通い詰めたのです（当時は、今恵比寿にあるリキッドルームが新宿にあったので、そこにライヴ観に行くタイミングでよく行ったなぁ）。
その頃は新宿だけでなく、渋谷とか、あとは巣鴨とか？にもあったひげ張も、気づけば東京都内の店舗はすべて閉店。なぜ…？こんなにも美味しいのに…。八角の香りが苦手な方が多いのか。コラーゲンのトロトロ感がウケないのか。
そんなひげ張、日本国内だと、今現在石川県は金沢エリアのみに展開中とか。
台湾とのフランチャイズの関係なのだろうけど、石川県の方、うらやましすぎる！！
私が金沢工大の学生さんだったら毎日通うね。
あー、魯肉飯、お肉ダブルがけして食べたい。
「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん
断捨られた自分、ほんのりの悲しさ。
正月休みも今日で終わり。昼酒のんでゴロンと寝ていると、見た夢の中で仕事していた自分。Excelに必死に入力していた…しかも結構リアルな内容。なんだか損した気分のダンシラです。夢で働いた分も労働時間に認められる世界の実現はまだか。
今年も年賀状は送ったり頂いたりと。ただ、自分の交友範囲が狭いせいか、この歳になると、新規で誰かに年賀状を送るということもなくなってきて、今やりとりしているのは、それこそ学生時代とかからやりとりしている人ばっかり。最近知り合った人とはSNSで繋がってもわざわざ年賀状をやりとりしない。そういえば昔mixi年賀状ってあったけど、あれどうなったんだろう。
そんなとき、Facebookに投稿されていたある友人のコメント。
「色々悩んで考えたのですが、今年から年賀状の断捨離をすることにしました！
年賀状のやり取りは、SNSなどでの繋がりがない方のみに留めますので、ご了承ください」
なるほどなー、一理ある。結局日頃やらとりがあれば、互いの近況も知ることができるし、年賀状ってそれとは重複する部分もあるし。正直、年賀状手配して書いて…ということの煩わしさはある。
でも、私はほんのり悲しい気持ちになってしまった。それは私が「断捨離」された立場だったからだな、きっと。
もちろん、彼女とのお付き合いが今後なくなるわけでは全然ないのは分かっている。それでもやっぱりなんか「断捨離」って言葉が人間関係に持ち込まれることに、もやもやしてしまう。
いわゆる「断捨離」という行動には、ある程度共感する部分もある。余計なものに囲まれた生活に磨耗するよりも、本当に必要なものだけに絞ることは潔くて美しい。でも、人と人との関わりにこの言葉が持ち込まれると、なんだかすごく冷たくて厳しい感じがしてしまう。人を要らないモノ扱いしているような。
と、断捨られた私は思ってしまったり。ま、まとめると、彼女の行動は支持するけど、断捨離って言葉は好かん、ってことなのかな？
はてなブログ様、こんにちは。
ダンシラと申します。
↓ダンシラ ではなく、→ダンシラ なつもりです。
東京23区の辺境に住む30代女性です（子供1名あり）。
台湾名物魯肉飯（ルーローハン）が好きで、好きで好きで
だけど都内で食べられるところは少なくて。
だから食べられる場所が見つかったら、しっかりその眼で見て
しっかりブログに残しておきたい！
ついでに魯肉飯以外のことも書き記す場所がほしい！
そんな思いだけでこのブログを書き始めることにしました。
毎日更新したい…。どうぞよろしくお願いいたします。
