ダンシラのルーロー

台湾名物魯肉飯(ルーローハン)が気になる30代(女性)が、東京都内の魯肉飯を食べ歩いたり食べ歩かなかったり、その他色々考えたり書いたりするブログです。

逃げ込め新地へ。formosa@二子新地

東京都内の魯肉飯を食べ歩いたり…と書いたブログで一番最初に記事にする食べ歩きが、いきなり都内でないという波乱。
 
田園都市線で、二子玉川から一駅、多摩川を越えてすぐの神奈川県川崎は二子新地へやって参りました。よくよく考えると魯肉飯をメインメニューに掲げる店って少ないんですけど、こちらに魯肉飯と台湾麺線なる麺類を中心としたステキな店があるという情報を見て、えいっと飛んで参りました。
 
各駅停車しか停まらない二子新地の駅。ニコタマからひとつしか離れていないとは思えない静けさ。多摩川を越えると空気が変わるというか、きらびやかなニコタマとのコントラストがいい感じ。なんかうまく言えないけれど、都内からここに「逃げ込んできた」ような錯覚を覚えるくらい、いきなり時間の流れが変わる。

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改札を出て、大山街道方面へてくてくと。この途中で、もう一軒魯肉飯を扱うお店を発見。次はここに来ようと思いつつ進む。
 
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街道といいつつ、片側一車線の道を高津方面へ5分ほど歩くと…
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こんな路地の奥にひっそりと…
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お目当ての「formosa」はありました。こじんまりとしたカフェのような外観。魯肉飯を食べさせるお店で、こういう感じのところってホントに珍しいなぁ。
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店内の写真、撮り忘れてた!けど、中では30代くらいのおしゃれな感じのご夫婦(?)が切り回していらっしゃいました。隠れ場ダイニングバーのような雰囲気の店内。
 
ランチメニューをチラリ。
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レギュラーサイズの魯肉飯に、ハーフサイズの麺線を付けて、ボリューミーなセットに挑戦。うん、だって両方食べたかったし、魯肉飯はハーフサイズだと物足らないし…。
 
 
ランチョンマット的に敷いてもらった紙が可愛い。台湾の地図上に各地の名産物がイラストで描かれている。花蓮県マンボウ料理って何だ!?
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まずは麺線到着。これは、モツが入ったかつおだしっぽいスープに、素麺っぽい麺が入ったもの。スープはとろみがしっかりついていて、れんげでスープごと麺を食べる感じのメニュー。テーブルにある辛味ダレと黒酢を一緒に入れて食べることを勧められる。これがなんとも言えず旨い。
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そして、いよいよお目当ての魯肉飯到着!!
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豚ひき肉だけでなく、ゴロっとした塊肉やシイタケも一緒に煮込まれている。旨味もしっかりあるけれど、しつこくなくてどこかアッサリした感じもある魯肉飯。アクセントの半熟卵もまたニクイ!かなり本格的というか台湾的というか。いやはや、この魯肉飯はいいですね!
 
麺線と一緒に完食。最高!!!!
 
おなかいっぱいなので、帰りは二子玉川まで歩くことに。
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きらびやかな二子玉川まで、徒歩約10分。到着すると、一気に現実に戻ったような気分になりました。